萬川集海 ( Bansenshukai ), 正忍記, 忍秘伝 : 三大忍術伝書
三大忍術伝書 : 万川集海 , 正忍記, 忍秘伝
忍者的教科書 - 萬川集海
自小就喜歡忍者,即使到現在還是覺得忍者有一定的魅力。記得自己小的時候因為個性好動,所以並不是很愛看書。
但是只要是有關忍者的書籍都會一看再看,似乎永遠看不膩。百地三太夫、風魔小太郎、服部半藏這些名忍的故事我即使到現在也是可以倒背如流。
最近因為無聊所以上網隨便搜尋了一些忍者的資料,赫然發現原來忍者也有教科書,而且伊賀、甲賀的忍者都是讀同一本。這本教科書就是-"萬川集海"。
那時想說買一套來研究萬川集海,但是發現要購得此書籍幾乎是不可能了,因為都絕版了;即使是原文版的全世界也只有一套。
既然找不到就稍微瞭解一下裡面的內容是什麼好了。其分為六大內容,分別是「正心」、「將知」、「陽忍」、「陰忍」、「天時」、「忍器」。
「正心」表述了忍術的起源和發展,以及忍者的精神綱領,強調了「正心」是第一位。此篇是以孔夫子的倫語為基礎,強調的是忍者的忠義精神和修身。
「將知」也就是關於在與敵對陣時如何使用忍者的方法論,此篇以六韜為底本。
「陽忍」是從謀策、計略以及思考方式上所包含的忍術精義,此篇以孫子兵法為底本。
「陰忍」是指如何使用避人耳目的藏身方法,以達到乘敵之隙的目的。
「天時」是忍術與天文、氣象相關的知識。
「忍器」是對忍者使用道具的說明。計有登器、水器、開器、火器。
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當知道 "萬川集海"是參考中國古人的智慧集著而成之時,突然覺得 論語、六韜、孫子兵法此三部著作應該自年幼就開始研讀。
如此不僅可以提升國文造詣,對將來出社會也對自身幫助也頗大。讀論語可以學習修身齊家;六韜、孫子可以習得如何對外。即使我現在讀的MBA,其精神、策略也都脫離不了這三本書,因為管理這種東西,幾乎都牽涉到心理層面。
父母親常不知道要如何把小孩敎起,我想這三本書的授教足以讓自己的後代將來有足夠的能力存活下去。
因為我相信當心理層面得到完整的建構時,將來的道路上將不再有困惑也不會再有阻礙。
source :
忍者的教科書-萬川集海 ( Bansenshukai )
http://blog.xuite.net/afei0513/twblog/161126904-忍者的教科書-萬川集海
萬川集海 Bansenshukai
http://ninjutsu.robertk.com/Bansenshukai/
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三大忍術伝書 : 万川集海 , 正忍記, 忍秘伝
忍術秘伝書
1.
万川集海とは
万(=全ての)川が(1つの)海に集まることから「伊賀甲賀の忍術の全てを記した」という意味を持つ忍術伝書で、全22巻である。その名の通り内容の多さで他の忍術伝書を圧倒し、俗に言う「三大忍術伝書」の第1に数えられている。
これまで「ばんせんしゅうかい」の読みが一般的だったが、近年は「まんせんしゅうかい」と発音されることが多い。
著者は伊賀東湯舟の藤林保武(冨治林保高とも)で、延宝4年(1676)に著されたとされる。数多くの写本が存在し、現在も伊賀・甲賀の旧家に伝わっている。
有名な写本の1つに内閣文庫本が挙げられるが、これは甲賀古士の上野八左衛門が江戸で仕官活動をしていた際、寺社奉行松平輝和から求められたため、大原数馬・隠岐守一郎と共に寛政元年(1789)幕府に献じた物であり、現在は東京竹橋の国立公文書館が所蔵する。
万川集海の冊数は写本により異なる。内閣文庫本や復刻版には別巻として『 軍要秘記』が付き、沖森本には『 忍道梯楷論』、『 和漢忍利証語集 』が付属している。
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2.
正忍記とは
著者は紀州の軍学者で、新楠流(名取流)軍学創始者の名取三十郎正澄(藤一水子正武、藤林正武)である。全3巻の構成で、忍者の携帯必需品「忍び六具」や潜入に適した7種の変装「七放出」などは、正忍記が根拠になっている。
しかしながら、あくまで軍学の中の一項目としての忍術であり、紀州流といった忍術が存在するわけではない。
万川集海、忍秘伝と合わせて、三大忍術伝書に数えられる。
有名な国立国会図書館本は延宝9年(1681)に書かれたもので、寛保3年(1743)2月に正澄の長男・名取平左衛門が弟子の渡辺六郎左衛門に授けた写本である。少ないが、個人蔵の写本も存在する。
写本と所蔵者(個人蔵を除く)
国立国会図書館本はマイクロフィルム化されており、誰でも閲覧することができる。他に伊賀流忍者博物館藤田文庫にも所蔵される(国会図書館本の写しか)が、公開されていない。
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3.
忍秘伝とは
三大忍術伝書の1つで全4巻である。
永禄3(1560)年、当時19才であった服部半蔵正成が著したものであるといわれていたが、1巻の「伊賀甲賀傳記」には永禄3年以降の出来事も記されるなど、間違いなく永禄3年以降の著作である。
現在伝わる4巻1セットの『忍秘伝 』は ① 服部半蔵正成が記したものに補筆したもの ② 服部半蔵正成の著作とみせかけた後世の作 のどちらかであると考えられる。
歴史学者・磯田道史氏の研究により、岡山藩お抱えの伊賀者が承応~享保12年( 1652~1727 )に著した忍術書の可能性が高まった。
沖森本が有名だが、他にも写本が存在する。
目録
巻之一・・・伊賀甲賀傳記、筒火之事 など
巻之二・・・忍道具秘法、軽明松之事、結梯之事、蒔ヒシの事、水中スイリの事 など
巻之三・・・火箱之事、木太刀の事、下橋之事、手ノ内火の事 など
巻之四・・・忍出立秘傳之事、見所キキ所肝要の事、行路功者の事 など
写本と所蔵者(個人蔵を除く)
復刻版の底本である沖森本は、伊賀流忍者博物館沖森文庫に所蔵される。同館藤田文庫にも、写本がある。
東北大学図書館狩野文庫に、写本と青写真本の2種が所蔵されるが、どちらも「天保十三年 永田賛典写」と奥書きされる。
両者ともマイクロフィルム化されている。國學院大學図書館梧陰文庫にも写本が所蔵されるが、こちらは巻之二のみである。
source :
忍術秘伝書
http://www.geocities.jp/ninja_yakata/index-densyo-s.html
忍術秘伝書
https://twitter.com/ninja_yakata
忍者也是會失業的 ── 江戶幕府末年的忍術百科全書《萬川集海》
http://gushi.tw/archives/622
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忍術伝書/忍者関係古文書( 未整理・一部)
書名, 著者 , 完成年,冊・巻 , 備考
忍秘傳 服部 美濃 邊三郎 明暦1(1655)年 1冊
復刻版有り 詳しくはこちら
萬川集海 藤林 佐武次 保武 延宝4(1676)年 22巻 冊子 復刻版有り 詳しくはこちら
正忍記 名取 三十郎 正武延宝9(1681)年 3巻 3冊 数種あり 復刻版・現代語訳有り 詳しくはこちら
忍術秘書應義傳之巻 天正13(1585)年 1巻 内容は『忍術應義傳』と同じ 復刻版有り
忍術應義傳 1巻 巻物 甲賀流 種類多し 復刻版有り
伊賀流間法水鏡之巻 江戸期 巻物 復刻版有り 伊賀流
甲賀忍之傳未来記 近松 彦之進 茂矩 1755(宝暦5)年 巻物 復刻版有り
伊賀者火術秘書
忍小鏡之巻 1635(寛永12)年
伊賀忍火之巻 服部 保政 寛永元(1624)年 1冊 伊賀流火術
兵法秘要竊盗之巻 小池 八郎兵衛 延宝3(1675)年 1冊 本書に義盛百歌附
忍大意 三羽 次右衛門 1724(享保9)年 義経流
忍之極意目録 平岩 善次郎 信実 1729(享保14)年 1冊 異本に「忍之目録 」
当流忍大極秘 平岩 善次郎 信実 1731(享保16)年 1冊 伊賀流忍術 異本「当流忍術極秘」
服部流忍法秘伝 1760(宝暦10)年 服部流
福島流忍術之書 野尻 次郎右衛門 成正 4巻
忍術賀士誠 1冊 伊賀流忍術解説を問答体で記した物
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忍術水鏡 武曾 喜久馬 信勝 安政年間 1冊
義経流忍術伝書 井原 番右衛門 頼文 1冊 義経流
忍術秘伝竊盗目録 1冊 芥川流 忍術秘伝竊忍目録とも
忍術伝書 内川半助、半右衛門、半兵衛 2冊 伊賀流 上・下
伊賀者火術秘書 1624(寛永元)年 1冊 異本「伊賀者火術秘伝書」
出抜忍之巻 加持 遠江守 景英 1冊
伊賀流忍術隠火之巻 1冊 伊賀流 火道具 現代語訳有り
当流忍衆覚語之抄 1冊 義経流
楠流奪口忍之巻 1冊
忍次之火巻 1巻 巻物
忍法行巻 1冊
忍術極法 渡辺 善右衛門 1842(天保13)年 1巻 巻物
義経流陰忍 9巻
明心極意秘要書
秘伝忍之書 曽我流
忍術奥義傳之巻 天保10(1839)年 頓宮流(甲賀二十一家の内)
老談集 馬淵類右衛門 弘化2(1845)年 1巻 山本勘助伝 復刻版有り 忍術書というより馬術書
忍之巻 慶安2(1649)年 1巻 村雲(丹波)流 巻物1本(1巻)
楠正成火術傅
喜多家由緒書 喜多 共助
龍虎之巻 巻物
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六韜龍之巻抜粹秘法 鳩溪平賀國倫士彝 1冊
鞍馬寅之巻 (魔王大僧正 伝) 1巻 巻物 呪術について
黄石公兵秘術之巻 1巻 巻物 呪術について
源義家傅張良神通一巻 1巻 巻物 神通力を得るためのもの
甲賀流砲術秘書 渡辺 平右衛門 規俊 寛政3(1791)年4月 別に甲賀流砲術伝書(1巻)が存在するが同じか
伊賀流甲賀流竊盗秘伝書 松本 治郎 右衛門 寛政(1789-1800)頃 1巻 巻物
忍法書 賀士手牒 四宮 重住 享保5(1720)年7月22日 1冊
伊賀流忍法極秘巻 井上 所左衛門 政休 正徳6(1716)年5月 1冊 伊賀流 異本「忍法秘巻」
伊賀問答忍術賀士誠 文政(1818-29)頃 1冊 伊賀忍術の由来を問答式に記す
伊賀国忍術秘法 菊岡 如幻 文政(1818-29)頃 1冊
隠密秘事忍大意 享保9(1724)年 1冊 忍びの心得
忍具図絵 1巻 巻物
忍家雑記聞書 1冊 兵糧丸、忍松明等雑記
引光流忍法註書 虎亀 延清 安永3(1774)年下冬 4冊 附長家伝 引洽流
福嶋流蜜忍之註書 1冊 福島左衛門大夫家秘伝
忍法水鏡 藤田 雲行庵 良忠 寛政10(1798)年3月 2巻
忍之巻手鏡 青木 与八郎 文化(1804-17)頃 1巻
忍者軍用火術 1冊
傾城忍術池 1冊
伊賀者大由緒記 寛政9(1797)年 1冊 伊賀越えを護衛した各家の先祖由緒
伊賀附差出帳 寛永13(1636)年 1冊 藤堂藩の忍之衆の氏名、禄高など
甲賀忍士由緒書 和田 喜八郎 文化12(1815)年 1冊
甲賀流忍之法 1624(寛永元)年 3巻 上巻、中巻、下巻
甲賀組由緒書 天保10(1839)年 1冊
伊賀士者御由緒之覚書 宝暦11(1761)年 1冊
甲賀二十一家先祖書 1冊
忍術具之図会 1巻
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甲賀忍之伝来記 文化2(1805)年 1冊
竊盗秘密手鑑 1冊
忍一流密書之巻 1巻
郷家流竊盗秘伝 1巻
忍術奥之巻 慶長9(1604)年 1巻
忍術極意秘密巻 1巻
一子相伝当流忍大極秘 享保12(1727)年 1冊
忍極秘伝 享保16(1731)年 1冊
忍術奥義秘書 1巻
軍随応記忍之巻 1冊 軍随応童記忍之巻とも
八門遁甲之巻 1冊
忍秘術 永禄3(1560)年 4巻
甲賀流忍術秘書奥義伝 天正13(1585)年 1巻 忍術応義伝に同じ
忍術奥の巻 慶長9(1604)年 1巻
忍術軍用火術 1冊
松明要集 1冊
火箭之次第 1巻
村雨大秘之巻 正徳5(1715)年 1巻
楠流火術 慶応2(1866)年 1冊
自鑑古今之書 1冊
相図のしおり 1冊
提要流火薬法書 1冊
火薬薬量 1冊
伊賀軍法
忍松明書 1冊
伴党水党并甲賀侍由緒書 1冊
source :
忍術秘伝書
http://www.geocities.jp/ninja_yakata/index-densyo-s.html
忍術秘伝書
https://twitter.com/ninja_yakata
忍者にまつわる豆知識!11名人や秘伝書とは?
http://matome.naver.jp/odai/2136379084789804301?&page=1
萬川集海 ( Bansenshukai )
http://ninjutsu.robertk.com/Bansenshukai/
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